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Paris 2004 3ème jour Montmartre
3日目の朝。今日もまた6時前に目が覚める。
昨日は歩きすぎて疲れてしまい、夕ごはんが食べられなかった。そして後から悔やむ。
そんなわけで今日もガッツリ朝ごはんを食べるのだった。

あいかわらず日が昇るのが遅く、外が明るくなるのは9時くらい。
これからもっと日が昇るのが遅くなり、みんな真っ暗の中会社や学校に行くらしい…。
今日も9時前に夜が白々明けてくる。外は曇り空だ。


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昨日の両替がどうも納得がいかなかった私(笑)。
ホテルに戻ってからよーく考えてみた。カフェ・ドゥ・ラペのとなり…と覚えていた私だが、
カフェ・ドゥ・ラペは結構広い。
もしかしたら他にも両替所があるのでは?と思い、さっそく行ってみることに。

するとあった! 反対側のとなりに!! そう、私は早合点して違う両替所に行っていたのだった…(涙)。
あぁ、なんてそそっかしいの!! あきれ顔のオットと目を合わさぬよう、そそくさとバスに乗り込むのであった。

そんなわけで胸のモヤモヤがなくなり、急に晴々とした気持ちになる(笑)。
今日は昨日と同じく95番のバスで、楽しみにしていたモンマルトルへ♪


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オペラ前からバスに揺られること15分。モンマルトルに到着。
少し歩くと商店街などがあり、とても庶民的な雰囲気。
お肉屋さんや花屋さん、どこも賑やかで活気に溢れている。

そして今回の旅行で必ず行こうと思っていた場所のひとつ、
映画「アメリ」の舞台となったカフェ"ドゥ・ムーラン"へ。
商店が立ち並ぶ通りの中に、見覚えのあるカフェを発見!
驚くほどすんなり見つかり、おぉこれかー!! と思う。
でもうっかりすると見落としてしまうくらい、周りに溶け込んでいる。
さっそく店内で、オットはエスプレッソ、私はカフェ・クレームをいただく。

店内は映画の世界そのままの(ソファーの位置とか少し変わっていたけど)、
赤を基調としたインテリア。キビキビと働くギャルソンヌが印象的だった。
映画のシーンを思い出しながら、オットとあれこれおしゃべり。楽しい時間を過ごす。
ふだんから地元の人に愛されているようで、常にお客さんが絶えない。

日本にもカフェが定着した感があるけど、フランスに来るとやはり歴史の違いを感じる。
カフェはフランスの文化であり、人々の暮らしと切り離すことのできない
密接な関係があるのだと、改めて感じるのだった。


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ドゥ・ムーランを出る頃には、空は真っ青に晴れ渡っていた。
坂を下りムーラン・ルージュを見て、それからまた坂を登る。
モンマルトルの丘というだけあって、ゆるやかな坂道が続く。

「アメリ」 の旅はまだまだ続き、その後はコリニョンの八百屋へ。
八百屋の上にはアメリが住むアパルトマンがあり、映画で観た世界が広がっている。
モンマルトルはいたるところにかわいい路地や階段があり、本当に絵になる場所だ。
芸術家たちに愛された理由が、なんとなく分かる気がした。


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坂道を登ると、テルトル広場に着いた。広場はたくさんの観光客で賑わっている。
だがしかし…、こういう場所はスリが多いのだ。警戒すればするほど、周りの人がみんなスリに見えてくる(!?)。
パリに来てからというもの、スリやひったくりに遭わぬよう細心の注意をはらっているオットの緊張した表情が面白い。
そんなことを考えながら歩いていると、サクレクール寺院が見えてきた!

モンマルトルの丘の上に立つサクレクール寺院。
ここだけは晴天の日に来たいと思っていた。そんな強い思いが通じてか、
真っ青な空にその白亜の聖堂はそびえ立っていた。
残念ながら誰かのイタズラでピンク色に染まっていたけれど、本当に美しい!
またも映画の足跡をたどりながら、この景色を目に焼きつけておきたいと心から思った。


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今日もかなり歩き疲れてきたので、近くのカフェ “ル・プログレ” でランチをとることに。
昨日も感じたけど、日本人がめずらしいのか(?)向こうの人は結構遠慮なく視線を向けてくる。
そしてすれ違いざまには 「ジャポネ」 という言葉が聞こえてくる。ムムム~
それよりなぜ日本人と思うのだろうか?韓国人とか中国人ということもありえるだろうに。
アジア系はすべて日本人と思っているのか…!?

そんなこんなでカフェでごはん。お店にはかわいいパグ犬がいて、
店内をウロウロしながらお客さんのおこぼれにあやかろうとしている。
そして私は、定食のようなものとビールを注文し待っている間、なぜかフォークを飛ばし、
となりのパリジェンヌに刺してしまう(汗)。

そして焦った私はさらに、謝らないといけないところを 「メルシー」 と言ってしまう(笑)。
その後 「大丈夫!?」 と聞いてみたら(自分で刺しておいて大丈夫? もなにもないもんだが…)
「大丈夫よ~!☆※△□★※△◇……。」 と許してくれた(たぶん)様子なので、
ほっと胸をなでおろすのだった。


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モンマルトルのふもとには布地のお店がたくさんあって、どこも買物客で賑わっていた。
古いものを大切にするフランスの人達は、やはり手作りが好きなんだなぁー。
正直、あまり器用な国民とは思えないのに(失礼!)、なんでも自分で修理したり手作りしたりするというからスゴイ。

でもそれは、パリという歴史をもつ街に住む人たちにとっては、至極あたりまえのことかもしれない。
生まれ育った環境の中に歴史的価値のあるものがたくさんあり、
代々それを修復しながら守っていくことがあたりまえの環境に育てば、
ものを大切にする心はおのずと芽生えてくるのだろう。そんなことを考えた、モンマルトルでの1日だった。
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by paris-papermoon | 2004-10-23 00:00 | Paris 2004

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