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Paris 2005 6ème jour パリ最後の夜
Paris6日目。

今朝は小雨が降っている。
今回の旅行で、初めての雨。あいにくの雨だが、雨に濡れたパリの街もまた哀愁があっていいな…と思う。
パリの暮らしも、残すところあと2日。そう思うと、なんだか切ない気持ちになってくる。
残り少ない時間を有意義に過ごさなくちゃ…!!


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さて、今日は日曜日。
ヴァンヴの蚤の市に行こうと思っていたのに、寝坊してしまう。そんなわけで予定変更。今日はラスパイユのマルシェに行くことにした。ラスパイユのマルシェは、パリで人気のBIO(無農薬)マルシェなのだ。

ラスパイユから一番近くのメトロであるレーヌ駅は、日曜日運休とのこと。というわけで、近くのメトロ、サン・シュルピス駅へ向かう。メトロを降りて少し歩くと、すぐにラスパイユに着いた。雨のせいか、お客さんは少ない。…が、日本人は結構多い。街ではほとんど見かけないのに、こういう場所での遭遇率は高い(謎)。
…それにしても、マルシェは楽しい!!
野菜や果物はもちろん、お肉やチーズやワイン…どれも美味しそう!こんなことなら、朝食を控えてくるんだった!と心底思う。ムムムー。蜂蜜を売っているお店には、日本語を勉強しているというマダムがいて、いろいろと試食させてもらう。マダムいわく、日本語はとっても難しいらしい。でもフランス語も難しいのよ、と言っていた。

そう、私は最近思うのだ。美しい日本語を話せる人になりたい。
日本語の持つ美しい響きや言い回しを、もっと勉強したい。
フランスという国に強く惹かれる一方で日本人であることを誇りに思う自分がいる。日本人が持つ繊細さや美意識の高さは、どの国にも劣らないと思うのだ。ただそれを、私達は少し忘れかけているだけ…。日本語の美しさや、日本独自の感性や文化をもっと大事にしなくては!そんなことを強く思う私だった。


マルシェでいろいろ買物した後、レーヌ駅をのぞいてみた。
すると、今日は運休のはずのレーヌ駅が開いているではないか!!
電車もちゃんと動いているし。やっぱりパリのメトロはいい加減!?
そんなわけで、レーヌ駅からメトロに乗り、マレに向かう。

フランスでは、日曜日はほとんどのお店がお休みである(宗教上の関係らしい)。
…が、日曜日でも比較的開いているお店が多いのがマレ。
今日のお昼は、マリアージュ・フレールで優雅に過ごすことにしよう。
お店に着くと、ちょうどお昼時で長蛇の列が出来ている。
30分くらい待って、ようやく席に案内された。
前回行ったサンジェルマンのお店よりも、カジュアルな雰囲気の店内。
このお店が本店らしいのだけど、雰囲気はサンジェルマンのお店の方が好きだなー。
スコーンとマフィンがついたランチセットを注文し、お楽しみのランチタイム♪


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食事の後は、しばしマレを散策。
ユダヤ人街があるマレでは、黒い帽子にあごひげを蓄えた男性を多く見かける。さすが多民族の国だ。
それにしても、マレは面白い。
フラン・ブルジョア通りには、おしゃれな服や雑貨のお店がたくさんあるし、リヴォリ通りにはDIY用品が揃う
デパートがある。
サン・ポールはアンティークのお店が並んでいる、危険な通り(笑)。
でも一番気に入ったのは、フランソワ・ミロン通りかな。
中世に建てられた家があったり、“アリババの倉庫”との異名を持つスパイス屋、イズラエルがあったり。
大好きなセントゥもあるし、もちろんカフェやワインショップもあって、なんてことはないんだけど好き。


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一度ホテルに戻り、ひと休み。
今夜はParisで過ごす最後の夜。最後の夜には、必ずセーヌ川とエッフェル塔を見ようと思っていた。
しかし、Parisの日没は遅い。21時頃になって、ようやく日が暮れてくる感じだ。
20時頃ホテルを出て、セーヌに向かう。空はまだまだ明るい。
カフェでは、パリジャン・パリジェンヌが黄昏時を楽しんでいる。


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セーヌに着いた。ポン・デザール橋から、ポン・ヌフやシテ島、そしてゆっくりと流れるセーヌを眺める。
私は、夕暮れ時のセーヌが一番好き。こんなにも美しくロマンティックな光景って、ないと思う。
そして夕暮れには、人を幸せにする力がある。
たとえ今日がひどい一日でも、生きていることに感謝したくなるような、明日も頑張ろうと素直に思えるような…。
こんな景色を毎日眺めていれば、きっと詩人にもなるだろう…と、ひとり思う。
オットも何やら物思いにふけっている。今日という日が二度と来ない、幸せな一日であることをかみしめる夜。

その後は、いよいよエッフェル塔へ。
メトロを降りて、シャン・ド・マルス公園をエッフェル塔に向かって歩く。
21時半をまわり、空はようやく暗くなってきた。
ライトアップされたエッフェルは、とても美しい!


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エッフェル塔は正時から10分間、全体が美しく華やかな光に包まれる。
その瞬間を、みんな今か今かと待っている。私達も、その時をわくわくしながら待っていた。
22時になると同時に、エッフェルはまばゆい光を放ちはじめた!まわりから歓声が上がる。
私も思わず声を上げてしまった!本当にキレイ!!
何よりも、この感動をオットと分かち合えたことがとても嬉しい。
次はいつパリに来られるかわからないけれど、
この美しいエッフェル塔とパリの夜を、私は一生忘れないだろう…。
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by paris-papermoon | 2005-04-24 00:00 | Paris 2005

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