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Paris*旅のかけら*
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Paris 2009 5ème jour Parisの花屋さん 【Saint-Germain-des-Prés】
LADURÉEを出た後はサン・ジェルマン・デ・プレをお散歩。
ジャコブ通り(Rue Jacob)には素敵なインテリアショップがたくさんあって、一軒ずつ覗いて歩くのも楽しい。
フラマン(Flamant)
や大好きな
ブラン・ディボワール(Blanc d'Ivoire)
など、見ているだけで幸せ♡
途中、カスパリ(Caspari)にてペーパーナプキンを購入したり、ちょこちょことお買物。
それにしても、この辺りは素敵なカフェが多くて絵になる場所! そしてどのカフェのテラスもおしゃべり好きなパリジャンで溢れている。
日本にもカフェが定着した感があるけれど、フランス人とカフェの関係は日本のそれとの比ではないだろうな。
フランス人にとってカフェは第2のリビング(?)であり、生活、いや人生の一部なのだろう。
私もいつかParisに住んだら、お気に入りのカフェに毎日入り浸るのも悪くないな…と妄想が広がる。
いや、この旅の途中に、お気に入りのカフェを見つけて毎日通うのもいいかもしれない。
サン・ジェルマン・デ・プレにある花屋さん。
この辺りには、有名な食材店
ダ・ローザ(da rosa)
や
Kusmi Tea
のサロン・ド・テがあって買物も楽しい場所。日本人の観光客も多く見かける。
とくにダ・ローザのレーズンチョコレートは伊藤まさこさんやいろんな人が美味しいと紹介しているので、日本人がお店を訪れると「レーズンチョコを買いに来たの?」と聞かれるんだとか(笑)。
ダ・ローザは軽い食事もできるので、美味しい生ハムとワインでも飲みたいところだけれどガマンガマン…。
それにしても、Parisのブーケってなんて美しいのだろう!
さて、これから予約をしているレストランへ向かいます♪
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散歩
みんなの散歩をまとめ読み
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by
paris-papermoon
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2009-07-15 00:00
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Paris 2009
Paris 2009 5ème jour サロン・ド・テの昼下がり 【Ladurée Bonaparte】
チュイルリー公園を後にしてやって来たのは、大好きなエリアであるSaint-Germain-des-Prés。
サン・ジェルマン・デ・プレといえば、多くの文化人や芸術家に愛された、左岸を代表するエリア。
流行のブティックが立ち並ぶお洒落な街でもあるが、ここはなんといってもカフェの街だと思う。
レ・ドゥ・マゴ(Les Deux Magots)やカフェ・ドゥ・フロール(Café de Flore)、ラ・パレット(La Palette)などのParisを代表する有名カフェや、映画などにも登場する素敵なカフェがたくさんあるのだ。
そして、街のシンボル的存在でもあるサン・ジェルマン・デ・プレ教会。
現存するParisの教会の中で最も古い教会なんだとか。
このサン・ジェルマン・デ・プレ教会からボナパルト通り(Rue Bonaparte)をまっすぐ進むと見えてくるのが…
◆Ladurée Bonaparte店◆
ミントグリーンの外壁とLADURÉEの文字がシックな外観。
地元の人はもちろん観光客にも大人気のお店なので、お客さんがひっきりなしに訪れる。
午後はこのLADURÉEのサロン・ド・テで優雅に過ごすことに決定。楽しみ~♪
いつ見ても素敵なLADURÉEのディスプレイ。
ホテルのそばのロワイヤル(Royale)店とはまた違う、ワインカラーをベースとした大人っぽいディスプレイにうっとり。それにしても、LADURÉEの箱ってなんて美しいのだろう!! この箱をコレクションしている人も結構いるんだとか。その気持ち分かる気がする…。
さて、店内に入るとタイミングよく席に案内されました。
ボナパルト店は比較的人が少ないと聞いていたけれど、今日は満席。ちらほらと日本人らしき観光客もいる。やっぱりLADURÉEは人気なのね。
シノワズリテイストの店内も素敵♡
夫とあれこれ相談しながらケーキと紅茶を選ぶ。
Parisのお店はオーダーを取りに来るのがゆっくりなので、こちらも落ち着いて選ぶことができる。
(実はほったらかしというウワサも…しかし、フランス語のカルトの解読に時間がかかるので好都合)
色々と迷ったけれど、今日はオーソドックスなものを選んだ。そういえば注文のたびにギャルソンが「Très bien!」と言っていたけれど、これって決まり文句なのかしら。
私が選んだのはマリー・アントワネットという名前の紅茶(6.8€)とサントノレ・ローズ・フランボワーズ(7.3€)。
グレープフルーツ、レモン、オレンジなどのフルーツに、ローズ・ジャスミン・はちみつなどを加えたフレーバーティーはすっきりとした味わいで美味しい。
濃い目の紅茶が好きな私にはちょっと物足りないけれど、このケーキとの相性はピッタリ。
サントノレはパイ生地の上にプチシューがのっていて、それを覆う生クリームからはローズの香りがする。
香りが強いケーキを食べ慣れていないせいか、不思議な感じがしないでもないが…。しかし、見た目はかなり美しくロマンチックなケーキだ。
夫が選んだ紅茶はジャルダン・ブルー・ロワイヤル(6.3€)。ケーキはサントノレ・ピスターシュ・フレーズ(6.4€)。紅茶はこちらの方が好みかな。いちごの甘い香りがして癒される。
サントノレはピスタチオの生クリームに、いちごのコンフィチューを使ったもので美味しかった。見た目よりも上品な甘さのクリームで、ペロリと平らげてしまった。
その後もお茶を飲みながら、まったりとお喋り。
近くのテーブルにとても素敵なマダムが座っていて、こっそりと観察する。
50代くらいだろうか、仕立ての良さそうなシャツとストレートパンツを履いていて、品の良さが際立っていた。
(パンツとトレンチコート、それから帽子も全て白でコーディネイトされていた。素敵♪) そしてお茶をしながら、ひとり静かに本を読んでいらした。
私達とそのマダムの間の席には犬を3匹連れた(!!)ご夫婦がいて、犬がうろうろそわそわしているのだけれど
それに動じることもなく、時折笑顔を向けたりして。
となりのテーブルのワンちゃん。
つぶらな瞳でジーッと見ているのは、もしかしてケーキを狙っているのかい…!?
フランスに来て思うのは、素敵に年を重ねたマダムが多いということだ。
妻になっても母になっても、いくつになってもフランスの女性は女であることを忘れない。
綺麗に着飾ることは、夫や恋人のためでもあるだろうし、なにより自分自身のためなのだと思う。
私もフランス女性のように、年を重ねるごとに少しの色気と気品をまとえる女性になりたいものだ…
そう思ったLADURÉEの昼下がりだった。
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みんなの美味しいものをまとめ読み
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by
paris-papermoon
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2009-07-14 00:00
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Paris 2009
Paris 2009 5ème jour パリジャン憩いの場 【Jardin des Tuileries】
Paris5日目の朝。7時起床。
昨日に引き続き肌寒い朝。今日もどんよりとした曇り空が広がっている。
日本を発つ前に調べたParisの天気予報では、ずっと晴れマークが続いていたのに…おかしい。
やっぱりフランスの天気予報はいい加減なのだろうか!?
さて、今朝はお楽しみのおめざがあるのだ。それは
パティスリー・サダハル・アオキ
のケーキ。
これからpetit déjeunerを食べる予定だけれど、やっぱり甘いものは別腹ですから♡
「シトロンプラリネ」と「ショコラプララン」という名前のケーキ。
「シトロンプラリネ」は、レモンのさっぱりとした、でも濃厚なクリームが美味しかったし(プラリネの食感も良し)「ショコラプララン」は、チョコレートのスポンジやミルククリームなどが層になっていて、なんだかとっても美味しい!! どちらもしっかりとした甘さがあって、でもくどくない感じ…。
5.5€とお高めだけれど、さすが人気パティシエのケーキ。また食べてみたいと思う味だった。
おめざとpetit déjeunerをしっかりいただいた後、今日ものんびりと散策をスタート。
まずはホテルから歩いてすぐの
チュイルリー公園(Jardin des Tuileries)
へ。
プラタナスの美しい並木道には、ちょうどプラタナスの黄色い花が咲き始めていた。可憐で可愛らしい花。
チュイルリー公園は、ヴェルサイユ宮殿の庭園を造園したルノートルの設計で、左右対称の典型的なフランス式庭園。ルーヴル美術館のカルーゼル凱旋門からコンコルド広場まで続く、とても大きな公園です。
あいにくの曇り空。晴れていたら、もっと美しいのだろうなぁ。
でも、曇り空のParisは嫌いではない。むしろ曇っているほうがParisらしい気がして、なんだかほっとする。
こんなモノクロの情景が似合うのは、Parisが大人の色香を持つ街だからだろうか。そんなことを考えながら、広い散歩道を思うままに歩く。
奥の方へ進んでいくと、ポニーがいたり。
子供達が大好きなメリーゴーラウンドがあったり(夏の間は移動遊園地も来るのだそう)。
大きな池の周りにはベンチが配置してあり、日光浴をしたり読書をしたりしながら、思い思いの時間を過ごす。
公園のいたるところに配置された彫刻や、美しく手入れされた庭園を見て過ごすのもいいだろうし、芝生でピクニックというのも楽しそうだ。
正面に見えるのが、ルーヴルのカルーゼル凱旋門。
パリジャンにとっても観光客にとっても憩いの場であるチュイルリー公園。
晴れていようが雲っていようが、こんな素晴らしい公園がたくさんあるParisの街が、私はやっぱり大好き。
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公園
みんなの美味しいものをまとめ読み
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by
paris-papermoon
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2009-07-13 00:00
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Paris 2009
Paris 2009 4ème jour デパート散策 【Galeries Lafayette】
カスタネールを出ると雨が降ってきた。傘を持っていないので、Métroの駅までダーッシュ!!
Métro7号線に乗りショセ・ダンタン・ラ・ファイエット(Chaussée d' Antin-La Fayette)駅で下車。
やってきたのは
ギャラリー・ラファイエット
。言わずと知れたParisの有名デパートです。
いつ見ても美しいラファイエットのステンドグラス。買物の予定がなくても見る価値はありだと思う。
Parisってデパートまでも芸術的なんだもの♡
さて、今日はお天気もイマイチなので、デパートでお土産探しをすることに決定!
ラファイエットをさらりと見学してから、まずはプランタンへ。
プランタンにはラデュレやラ・メゾン・デュ・ショコラ、マリアージュ・フレール、ア・ラ・メール・ド・ファミーユなどのお店が入っていて驚き!
お店に行かなくてもここでまとめて買えるってことね。
ラ・メゾン・デュ・ショコラで店員さんに勧められてチョコレートの試食をしていたら、どこからともなく現れたParisの
おばちゃん
マダム数名。
突然、試食に参加してあれこれ店員さんとお喋りしたかと思えば、嵐のように去っていった…。
どこの国でもおばちゃんの生態は一緒なのね(笑)。
さて、その後はラファイエットに戻りお買物。
本館やインテリア館をひととおり見てまわり、最終目的地の「ラファイエット・グルメ」へ。
ここには世界中の美味しいものがたくさんあって、食いしん坊にはたまらない場所なのだ。
まずは日本でも大人気の
パティスリー・サダハル・アオキ
にてケーキとショコロン、ボンボンショコラを購入。
日本人の店員さんがいらっしゃったので、あれこれおすすめを聞きながらお買物。
ボンボンショコラはお土産に。フランスにちなんでトリコロールカラーのショコラを選ぶ。
ショコロンはマカロンをチョコレートでコーティングしたもの。とくに抹茶が美味しかったな。
ダロワイヨ
にはお惣菜からケーキ、マカロンなど色々と並んでいてとっても美味しそう~。
それにしても、フランスのケーキってどうしてこんなに美しいのだろう。美的センスの違いを感じる…。
他にはオイスターバーやハモンイベリコのお店なんかも気になる~。
結局長時間をラファイエット・グルメで過ごし、食材やお土産などたくさん買い込んでMétroで帰宅。疲れた~。
ラファイエットを出る頃には、綺麗な青空が広がっていた。
そんなこんなで本日の戦利品(一部)。
乾燥セップや塩バターキャラメル、
Kusmi Tea
や
ル・パレ・デ・テ
の紅茶、ボンヌママンのお菓子などなど。
そして今日の晩ご飯はラファイエット・グルメで購入したお惣菜♪
ムール貝のマリネやジャンボンのテリーヌ、ほうれん草とサーモンのキッシュなど。
今夜はワインではなくビールで乾杯♪お惣菜はどれも美味しい~。お楽しみのデザートはラ・メゾン・デュ・ショコラのエクレアを。大満足の晩ご飯でした。
そして今夜もお酒を飲んで気絶。おやすみなさーい。
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by
paris-papermoon
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2009-07-07 00:00
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Paris 2009
Paris 2009 4ème jour 魅惑のショコラ 【La Maison du Chocolat】
Paris4日目の朝。6時半起床。
昨日の疲れもすっかり癒えて、快適な目覚めである。
今回の旅も時差ボケは全くなく、すっかり体がParis時間になってしまったようだ。むふ。
TVで今日の天気を確認しながら支度を始める。
あいにく今日は少し雨が降るらしい。あまりひどく降らなければいいな。
昨日も感じたけれど、フランスの天気は不安定だ。
晴れている時は日差しがとても強くて暑いのだが、ひとたび曇ると寒くて凍えそうになる。
まるでジェットコースターのようなParisの気温と天気。そして今日は寒い~。ニット1枚では寒そうなので、ストールを巻いて寒さ対策。
10:00 ホテルを出て、まずはマドレーヌ方面へ(今のところ晴れています)。
大迫力のマドレーヌ寺院。近くで見るとその大きさに圧倒される。
ゴシック建築が多いフランスの教会のなかで、ギリシャ神殿を思わせる佇まいのマドレーヌ寺院。
この辺りはフォションやエディアール、キャビア・カスピアなどの高級食品店が立ち並ぶ広場。
そんなわけで、食いしん坊にはとても魅力的な場所なのだ。
店頭には美味しそうな食材が並び、お腹が空いている時はかなり危険。いろいろと買い込んでしまいそう!
夫の希望で大好きなショコラトリー、
ラ・メゾン・デュ・ショコラ(La Maison du Chocolat)
へやってきました。
ラ・メゾン・デュ・ショコラといえば、Parisの高級ショコラトリー。がしかし、日本で売られている値段と比べると現地の値段は半額以下。あぁ、Parisに来て良かった(笑)。
美味しそうなケーキがずらり。
思わずショーウインドウを覗き込む人多し。だって美味しそうなんだもんね。
有名なエクレア。美しく整然と並べられています。美味しそう~♡
ここではエクレア(4.2€)とショコラ6粒入り(6.8€)をお買い上げ。チョコレートタルトも美味しそうだったな。
ショコラが入った箱もかわいい♪
さて、その後は日本から予約していたPMP(パリ・ミュージアム・パス)を受取りにParis観光局へ。
マドレーヌ(Madeleine)駅からMétro14号線でピラミッド(Pyramides)駅で下車。
Paris観光局はメトロからすぐの場所にありました。
PMPは以前の「カルト・ミュゼ」の名前が変わったもの。
60以上もの美術館やモニュメントで利用可能で、これを持っているとチケット購入のなが~い行列をすっと飛ばして入館できてしまうのだ。
まるで魔法のパスポート、PMP。
そんなわけで、夫が事前にネットで予約をしてくれた。
プリントアウトした予約票を受付に提出し無事に受取り完了。
Paris観光局を出る頃には、空はどんよりとした雲に覆われていた。
今にも泣き出しそうな空模様だけど、ここから近くの
カスタネール
には行っておきたい!ということでお店へ急ぐ。素敵なエスパドリーユがたくさん並んでいて迷ったけれど、結局購入せず。
やっぱり買っておけばよかったかな…。
お天気も悪くなってきたので、次は雨をしのげる場所に移動します。
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paris-papermoon
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2009-07-03 00:00
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Paris 2009
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