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Paris*旅のかけら*
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Paris 2004 4ème jour Seine
4日目の朝。今日もまた5時頃目が覚める。
パリに来てからもう丸2日が過ぎたというのに、私はまだ時差ぼけが治らないでいる。
昨日の夜は、ホテル近くのリヨン料理の店に行った。…が、またも満席で入れなかった(涙)。
お店の雰囲気もギャルソンヌの応対もすごくよかっただけに残念!
ランチだけでも…と思ったけど、日月がお休みらしく行ける日がない!! くぅぅー、次回こそは必ず!!
そんなわけで、今日もホテルでたらふく朝食を食べるのだった。
今日は日曜日。
蚤の市に行くべきか悩んだが、この2日間、昼間にテンションが上がり過ぎて夜具合が悪くなる…という状況だった為、今日はのんびり過ごすことに。パリの名所を回るバスに乗り込み、市内観光を楽しむことにした。
シャンゼリゼ通り→凱旋門→エッフェル塔などの名所もさることながら、パッシーやアンヴァリッド周辺の街並みの美しさに感動する。
こんなところに住めたらサイコーだろうなぁ…と一人空想にふけっていると、今度はセーヌ川が見えてくる。
セーヌ川越しにオルセー美術館が見え、行きたいなぁ…と一人ごちるのだった。
ノートルダム寺院はパリ発祥の地、シテ島という小さな島にある。
初めて見るその姿には、ただただ圧倒されるばかりだった。建物の美しさはもちろん、内部のステンドグラスの美しさといったら!!
完成に200年を費やしたというのが、本当にうなずける素晴らしさ。
中ではミサが行われていて荘厳な雰囲気。歴史ある建物の美しさを、しっかり目に焼き付けておこうと思った。
ノートルダム寺院を後にすると、なんだかお腹が空いてきた。
パリに来て、初めてセーヌの河畔を歩き感激していると、ブキニスト(古書店)を発見。
遠目に見て何だろう?と不思議に思っていたのは、ブキニストの箱だったのだ!
通りには切手やポスター、古書などが並んでいて見て歩くのも楽しい。
サンジェルマン方向へ歩くこと10分。マリアージュ・フレールに到着。
今日はカフェではなくサロン・ド・テでお茶をしようと決めていた。
鮮やかな黄色の壁に包まれた店内は、シックでとても素敵。まわりも上品なマダム&ムッシュばかりだ。
すっきりと髪をオールバックにしたギャルソンもカッコイイ!!
そんなこんなで人間ウォッチングをしているとケーキが運ばれてきた。まわりは食事をしている人も多い。
それにしても、結構な量を食べているにもかかわらず、デザートもペロリと平らげるフランス人はスゴイ。
それでいて、ほとんど太った人がいないのが不思議…。
美味しい紅茶とケーキを頂きながら、ゆっくりと時間は流れる。なんて幸せなひととき…。
その後はサンジェルマンを散歩。
日曜日だからお店は閉まっているけど、あいかわらずカフェには人が溢れている。
LEEで紹介されていたダ・ローザをのぞいたり、インテリアショップのディスプレイを眺めたりしながら、のんびりサンジェルマンを散策。
日曜日でお店も閉まっていることだし、今日の夕ごはんはジェラール・ミュロでお惣菜を買うことにした。
夕方のミュロは地元のマダムでごったがえしている。
店内には美味しそうなお惣菜がたくさん並んでいて、あれこれと迷う。
テリーヌやキッシュにサラダ…。どれもいろどりが美しく、なんて美味しそうなの!
美味しいものに目がないオットが、キラキラと目を輝かせている。おかしい…。
というわけで、いろいろと購入して店を後にする。帰って食べるのが楽しみ♪
そういえば、ジェラール・ミュロご本人も忙しそうに働いていらっしゃった。
賑やかな場所にありながら、静かにたたずむサン・シュルピス教会。
教会の前には大きな噴水があり、広場では子供たちが遊んでいる。
先日通りかかった時にはゆっくり見られなかったので、今日は教会内に入ってみた。
入口にはドラクロワの壁画があり、とても落ち着く場所だ。
そういえば、パリに来てからまだ1度もミュゼに行っていないことに気付く。
今回は残念ながらルーブルにもオルセーにも行く時間がない。
もっと旅行の期間を長く取っておくんだった…一人悔やむ私なのである。
帰りは散歩がてらセーヌまで歩く。空はゆっくりと暮れていき、夕暮れのセーヌもまた風情があって美しい。
人専用の橋ポン・デザールでは、恋人達やミュージシャンなど、みんな思い思いの時間を過ごしている。
セーヌの流れのように、パリの人たちの暮らしはゆっくりと流れているような気がした。
#
by
paris-papermoon
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2004-10-24 00:00
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Paris 2004
Paris 2004 3ème jour Montmartre
3日目の朝。今日もまた6時前に目が覚める。
昨日は歩きすぎて疲れてしまい、夕ごはんが食べられなかった。そして後から悔やむ。
そんなわけで今日もガッツリ朝ごはんを食べるのだった。
あいかわらず日が昇るのが遅く、外が明るくなるのは9時くらい。
これからもっと日が昇るのが遅くなり、みんな真っ暗の中会社や学校に行くらしい…。
今日も9時前に夜が白々明けてくる。外は曇り空だ。
昨日の両替がどうも納得がいかなかった私(笑)。
ホテルに戻ってからよーく考えてみた。カフェ・ドゥ・ラペのとなり…と覚えていた私だが、カフェ・ドゥ・ラペは結構広い。
もしかしたら他にも両替所があるのでは?と思い、さっそく行ってみることに。
するとあった! 反対側のとなりに!! そう、私は早合点して違う両替所に行っていたのだった…(涙)。
あぁ、なんてそそっかしいの!! あきれ顔のオットと目を合わさぬよう、そそくさとバスに乗り込むのであった。
そんなわけで胸のモヤモヤがなくなり、急に晴々とした気持ちになる(笑)。
今日は昨日と同じく95番のバスで、楽しみにしていたモンマルトルへ♪
オペラ前からバスに揺られること15分。モンマルトルに到着。
少し歩くと商店街などがあり、とても庶民的な雰囲気。
お肉屋さんや花屋さん、どこも賑やかで活気に溢れている。
そして今回の旅行で必ず行こうと思っていた場所のひとつ、映画「アメリ」の舞台となったカフェ"ドゥ・ムーラン"へ。
商店が立ち並ぶ通りの中に、見覚えのあるカフェを発見!
驚くほどすんなり見つかり、おぉこれかー!! と思う。
でもうっかりすると見落としてしまうくらい、周りに溶け込んでいる。
さっそく店内で、オットはエスプレッソ、私はカフェ・クレームをいただく。
店内は映画の世界そのままの(ソファーの位置とか少し変わっていたけど)、赤を基調としたインテリア。キビキビと働くギャルソンヌが印象的だった。
映画のシーンを思い出しながら、オットとあれこれおしゃべり。楽しい時間を過ごす。
ふだんから地元の人に愛されているようで、常にお客さんが絶えない。
日本にもカフェが定着した感があるけど、フランスに来るとやはり歴史の違いを感じる。
カフェはフランスの文化であり、人々の暮らしと切り離すことのできない密接な関係があるのだと、改めて感じるのだった。
ドゥ・ムーランを出る頃には、空は真っ青に晴れ渡っていた。
坂を下りムーラン・ルージュを見て、それからまた坂を登る。
モンマルトルの丘というだけあって、ゆるやかな坂道が続く。
「アメリ」 の旅はまだまだ続き、その後はコリニョンの八百屋へ。
八百屋の上にはアメリが住むアパルトマンがあり、映画で観た世界が広がっている。
モンマルトルはいたるところにかわいい路地や階段があり、本当に絵になる場所だ。
芸術家たちに愛された理由が、なんとなく分かる気がした。
坂道を登ると、テルトル広場に着いた。広場はたくさんの観光客で賑わっている。
だがしかし…、こういう場所はスリが多いのだ。警戒すればするほど、周りの人がみんなスリに見えてくる(!?)。
パリに来てからというもの、スリやひったくりに遭わぬよう細心の注意をはらっているオットの緊張した表情が面白い。
そんなことを考えながら歩いていると、サクレクール寺院が見えてきた!
モンマルトルの丘の上に立つサクレクール寺院。
ここだけは晴天の日に来たいと思っていた。そんな強い思いが通じてか、真っ青な空にその白亜の聖堂はそびえ立っていた。
残念ながら誰かのイタズラでピンク色に染まっていたけれど、本当に美しい!
またも映画の足跡をたどりながら、この景色を目に焼きつけておきたいと心から思った。
今日もかなり歩き疲れてきたので、近くのカフェ “ル・プログレ” でランチをとることに。
昨日も感じたけど、日本人がめずらしいのか(?)向こうの人は結構遠慮なく視線を向けてくる。
そしてすれ違いざまには 「ジャポネ」 という言葉が聞こえてくる。ムムム~
それよりなぜ日本人と思うのだろうか?韓国人とか中国人ということもありえるだろうに。
アジア系はすべて日本人と思っているのか…!?
そんなこんなでカフェでごはん。お店にはかわいいパグ犬がいて、店内をウロウロしながらお客さんのおこぼれにあやかろうとしている。
そして私は、定食のようなものとビールを注文し待っている間、なぜかフォークを飛ばし、となりのパリジェンヌに刺してしまう(汗)。
そして焦った私はさらに、謝らないといけないところを 「メルシー」 と言ってしまう(笑)。
その後 「大丈夫!?」 と聞いてみたら(自分で刺しておいて大丈夫? もなにもないもんだが…) 「大丈夫よ~!☆※△□★※△◇……。」 と許してくれた(たぶん)様子なので、ほっと胸をなでおろすのだった。
モンマルトルのふもとには布地のお店がたくさんあって、どこも買物客で賑わっていた。
古いものを大切にするフランスの人達は、やはり手作りが好きなんだなぁー。
正直、あまり器用な国民とは思えないのに(失礼!)、なんでも自分で修理したり手作りしたりするというからスゴイ。
でもそれは、パリという歴史をもつ街に住む人たちにとっては、至極あたりまえのことかもしれない。
生まれ育った環境の中に歴史的価値のあるものがたくさんあり、代々それを修復しながら守っていくことがあたりまえの環境に育てば、ものを大切にする心はおのずと芽生えてくるのだろう。そんなことを考えた、モンマルトルでの1日だった。
#
by
paris-papermoon
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2004-10-23 00:00
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Paris 2004
Paris 2004 2ème jour St-Germain-des-Pres
Paris2日目。なぜか6時前に目が覚める。
この寝ぼすけの私が、パリへ来たという興奮からか早く目が覚めてしまうのだ…!
それにしても外は暗い。サマータイムも今月で終わりだし、いよいよ永い冬がやってくるのだろうか。
身支度を終えたら、お楽しみの朝ごはん。
クロワッサンやバゲットなどのパン、カフェ・オ・レ、ハム、チーズ、卵、果物、ヨーグルトなどなど。
当たり前のようにボンママンのジャムが置いてあり、さすがフランス!! とひとり感激する。
宿泊客の大半は欧米人。日本人はほとんどいない。うれしい♪
朝食を終えるとさっそくパリの街へ。
なんだかすごくいいお天気!! 初秋のパリは寒いだろう…と覚悟してきたのに、その予想をくつがえす春のようなぽかぽか陽気。軽いトレンチコートだけの服装で来て良かった。
まずは軍資金(なんの?)の調達に両替所へ。
ネットでオペラ座近くの両替所のレートが一番いいという情報を得ていた私は、迷わずそこへ。
カフェ・ドゥ・ラペのとなりにあるという両替所を早速見つけ、意気揚揚と 「シャンジェ・シルヴプレ!」 と言った私だったのだが…。
両替してみるとなぜか金額が少ない。へんな手数料を取られている。
日本人だからぼられたのか!? ムムム~。
もんもんとした気持ちのまま(笑)、95番のバスに乗りサンジェルマン・デ・プレへ。
メトロも便利だけど、私は景色を見ながら移動できるバスが好き。
パリの美しい街並みや行き交う人々を眺めながら、バスに揺られること10分。
ルーブル美術館の前を通りセーヌ川を渡って、あっという間にジャコブ通りに到着。
まずは街歩きに必要な地図を調達しなくちゃ!…というわけで、近くにあったキオスクでパリの地図を購入。7ユーロ。
私のパリ旅行の1番の楽しみはインテリアショップめぐり!! このためにパリに来たと言っても過言ではない(!?)。
ジャコブ通りには素敵なお店がたくさんあって、ついつい鼻息が荒くなる。
まずは有名なラ・デュレの前にシムラーヌを発見。
きれいな色使いのクッションカバーやテーブルクロスなどにうっとりしつつも、財布のヒモは意外にかたい私なのだ。
しかし、その後フラマンを発見(このあと、財布のタガが外れる)。
ベルギーが本店のこのお店。LEEに紹介された時から、なんて素敵なお店だろう と思っていたけれど、実物はもっと素敵!!
広い店内はコーナーごとにテーマがあり、シックで落ち着いたディスプレイ。
店内は早くもクリスマスの雰囲気に包まれていて本当に素敵だ。
フラマンではクリスマスツリー用の飾りやアロマキャンドルを購入。
ブラン・ディヴォアール。この店の存在を知ったのは、もう10年近く前になるだろうか。
象牙の白という名のとおり、柔らかな色合いのキルトやリネンを扱うこのお店に、ずいぶん前から憧れていた。
そして今回の旅の目的のひとつが、ここでキルトカバーを購入することだったのだ。
…だがしかし、クリスマス前だからか赤を基調としたものが多く私がイメージしていた白や生成りのキルトがなかった。
でも憧れのお店に来られて大満足!! お店のムッシュはかっこよかったし、お客さんは品のいいマダムばかり。素敵♪
ブラン・ディヴォアールに後ろ髪をひかれつつ、またインテリアショップめぐりへ。
ジャコブ通りからサンジェルマン大通りへ向かう途中も、素敵なお店がたくさん並んでいる。
オシャレなワインショップやカフェや花屋…。
どこも素敵でつい上ばかり見て歩いてしまうのだけど、要注意!! そう、犬の落し物がそこかしこに(笑)。
そんな中、素敵なお店を発見。私がイメージしていたキルトやクッションカバーが売られていて、吸い込まれるように中へ。
私が知りうるかぎりのカタコトフランス語でお店の人と会話し、楽しくお買物。
フランス人はイジワルだと言われるけどそんなことはなく、私達が今まで出会ったフランス人(…といっても、まだ数人だけど)はみんないい人だ。
このお店の人達もとても感じが良く、親切にいろんな品物を出してくれるのでついつい買ってしまうのだった…。
サンジェルマンの印象は、とても華やかでおしゃれだということ。
道行く人はおしゃれだし、有名なブランドショップにこれまた有名なカフェ。
憧れのこの場所に自分がいるのが夢のように思えてくる。
そういえば、どう見ても旅行者にしか見えない私達に、フランス人のマダムが道を聞いてきた。
「日本人ですよ」と(オットが)答えると「おぉ!!」と言って立ち去っていった(笑)。
パリ通の人から聞いていたけれど、これってイジワルでも何でもないらしく、困った時は誰かれかまわず聞いてしまうらしいのだ。おかしい…。
その後もサンジェルマンをお散歩。
歩道いっぱいにカフェのテーブルが広がり、みんな楽しそうにおしゃべりしている。
排気ガス臭かろうが、目の前の景色が悪かろうが、みんなテラス席が好きなのには驚く。
中には、こんなとこで!? と思う場所も正直あったり。
でも行き交う人はおしゃれで、アパルトマンの窓からは花が溢れていて素敵だなぁー と思う。
途中の花屋さんなどをのぞいたりしつつ、リュクサンブール公園までテクテク歩く。
今日は一日天気がよく、リュクサンブール公園は日光浴をするパリジェンヌやマダムで溢れていた。
欧米人は日光浴が好きなんだなぁ。紫外線アレルギーの私には、信じられない光景だ。
日焼け→バカンス→お金持ち という構図なのだろうか…?
そうそう、公園には小さなパリジャンやパリジェンヌがたくさんいて、とってもかわいい!!
私が一人散歩をしている間、オットは子供達とコミュニケーションを図っていたという。
写真の男の子はあやしいアジア人に警戒しつつも寄ってきて、写真を撮らせてくれたらしい。
そして帰りには 「オーヴォア(さようなら)」 の発音を教えてもらった! と嬉しそうに話すオットなのであった。
リュクサンブール公園を後にし、次はデパートのル・ボン・マルシェへ。
途中で
パティスリー・サダハル・アオキ
(パリで活躍中の日本人パティシエで、奥様は雨宮塔子さん)を発見。
でも今日はビストロで食事をする予定なので、グッとガマンする私なのだ…!
だがしかし…。
ボン・マルシェに向かう途中で、お目当てのビストロ「L'epi Dupin」に予約を入れようと立ち寄ったが、
予約でいっぱいとの返事(涙)。人気のお店らしいので仕方ないね、とあきらめボン・マルシェへ。
食料品売場でかなり長居し、いろいろ買い込む。
そんなこんなでグッタリ疲れ、帰りはタクシーで帰宅。なんだかすごーく歩いたけど楽しい1日だった。
#
by
paris-papermoon
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2004-10-22 00:00
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Paris 2004
Paris 2004 le 1èr jour 初めてのパリ
今年はパリに行くと決めていた。
自分がフランス好きだということは薄々わかっていた。
私が好きだと思うモノの行き着く先にはフランスがあったし、その洗練されたイメージにも心惹かれていた。
だけど…。フランスに行ったことのある人達のなかには、「あまりよくなかった」という人もいて、その言葉が少し足かせになっていた。
たとえば、素敵だなぁ と憧れている男の子がいたとして、やっと恋が実りいざ付き合ってみると、性格が悪くてがっかり…なんてことになるような。
フランス人はプライドが高くイジワルだというイメージがあるからだろうか。
それでもフランスへの恋心は抑えることができず、ついに今年はパリに行くと決めたのだった。
飛行機は大韓航空。
どのみち福岡からは乗り換えをしなきゃいけないし、それなら大韓航空だったら韓国にも行ける!! という安易な考えで決定。
それに私は大韓航空が好きなのだ(機内食のビビンバが目当て)。
福岡から韓国へは1時間半しかかからない。
機内食を食べ終わる頃には、インチョン空港に着いてしまう。本当にあっという間だ。
韓国のインチョン空港は、新しくてとても広い。それに免税店がたくさんあるので大好き!!
待ち時間の1時間もあっという間で、楽しく過ごした。
が、しかし…、行きがけに福岡空港の免税店で買った化粧品が、インチョン空港の方がはるかに安いことを知り、ショックを受ける(笑)。
そんなこんなで無事に乗り継ぎを済ませ、いよいよパリ行きの飛行機へ。
今回の旅のお供に選んだ本は2冊。
出発の直前に手に入れた 「とにかく行ってみた、パリ」。
この本はプチココさんとレ・サンク・カルネの谷さんのとってもキュートな本。
パリがとても素敵に紹介されていて、パリへの期待が高まる。
そしてもう1冊は、雨宮塔子さんの 「金曜日のパリ」。
アナウンサーという憧れの職業を潔く辞め単身パリに渡った行動力と、飾り気のない文章に惹かれ購入したお気に入りのエッセイ。
あとはガイドブック数冊を持ち込み、13時間のフライトに備えるのだった。
…ところが。機内ではなぜか睡魔に襲われ、ほとんどの時間を爆睡して過ごし、(でも食事の時間だけはちゃーんと目が覚めるから不思議)本を読む暇もなく、パリに到着しました(笑)。
シャルル・ド・ゴール空港到着は19時。それから小型バスでホテルへと向かう。
車内から観るパリの景色にいちいち感動しつつ(笑)、ホテルへ到着。
今回5日間滞在するホテルは、オペラ地区にある3つ星ホテル。
本当はサンジェルマン・デ・プレ地区のホテルに泊まりたかったのだけど、いろいろあって断念。
パリのホテルは狭いと聞いていたけどそうでもなく、冷蔵庫も冷暖房も完備されていた。
到着早々ホテルのロビーで、なぜか大声で怒鳴っているおじさんを発見。
どうやらフロントでタクシーを呼んだものの、いくら待っても来ないので怒っているらしい。
感情の起伏が激しいといわれるフランス人に運良く遭遇し(?)、おぉこれか…! となぜか喜ぶ私達なのだった。
そんなこんなでもう21時。まずは近くを散策しよう! ということになり散歩に出かける。
バゲット屋さんやクレープ屋さんやカフェなど、通りには軽食のお店がたくさん。
とりあえず今日の夕食にバゲットのサンドウィッチとパニーニを購入。
それからアラブ系の人がやっている食料品店でビールを購入し、最初のディナーとなりました。
そしてまたも熟睡。おやすみなさい…。
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2004-10-21 00:00
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Paris 2004
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